チャイム
時々、僕は考えます。
自分の目に映る色と他の人の色が同じかどうか
心のボタンの開き方 いつも上手くできないのも
結局怖がりで仕方なかったんだ
12時の鐘の時 星が瞬いた
僕は一人ぼっち
てのひら伸ばした 震える指先
本当は振り払おうとしたんだけれど
これからはじまる 君とは違う僕になる
この星明りの下 僕は決めたから
夢の途中目が覚めたら 空気がかたく黙り込んで
不安になって深く潜りこんだ
12時の鐘の時 靴が見つからない
君が隠したの?
てのひら伸ばした 震える指先
本当は振り払おうとしたんだけれど
これからはじまる 君とは違う僕になる
この星明りの下 僕は決めたから
12時の鐘が聞こえた そろそろ僕はもう行かなきゃ
君の事は忘れないよ 鍵をかけてしまっておこう
いつかまた会えるその日まで
てのひら伸ばした 震える指先
本当は振り払おうとしたんだけれど
これからはじまる 君とは違う僕になる
この星明りの下 僕は消えていく_____________。
こぼれて 君の頬に触れ
色の無い自分の事を気づきました
冷たいこの部屋で しゃがみこんで君はただ
溢れる僕をてのひらに集めた
目をつむったまま_________________。